スープダイエット終了後の食事(回復食)とアレンジ方法について

脂肪燃焼スープ

幅広いアレンジレシピやさまざまな手法をもつスープダイエットですが、とにかく野菜の入ったスープを食べれば痩せるんでしょ?

と、漠然としたイメージで見切り発車のダイエットに励んでもなかなか成果はあがりにくいもの。

この記事では、そんなリバウンドを抑止するスープダイエット終了後の食事(回復食)とアレンジ方法についてご紹介していこうと思います。


スープダイエットのおさらい

まず、7日間脂肪燃焼スープダイエットの場合について説明します。

このプログラムでは、食事の基本となるスープは1日に何度でも、時間や量にも制限なく食べていいことになっています。

逆に、スープにプラスして食べる食材は、1日で食べなければいけない量が決まっています。

また、芸能人のスザンヌさんが実践した野菜スープダイエットの場合ですが、こちらも食べる量には制限がありません。

ただし、1日の食事で1回だけ野菜スープに置き換えるダイエット方法ですから、その1回の食事はプラスして炭水化物や甘いものなど食べないようにしましょう。

あくまで1日1食は野菜スープのみ!です。

それぞれプログラムごとに決まりがありますから、よく理解してから始めましょうね。

スープダイエット成功のカギは回復食にあり

断食でもなんでもそうですが、食事制限によるダイエットは通常の食事に戻る過程がとても重要と言われています。

ポイントは、一気にもとの食事内容、食事量に戻すことのないように。2~3日かけて回復食と呼ばれる普段より質素な食事を控えめな量で取り入れること。これでリバウンドを予防していくことができます。

回復食には白米よりも玄米をとりましょう。

7日間脂肪燃焼ダイエットでは、7日プログラム後の2日間は玄米を食べることになっていますね。

白米より栄養価が高い玄米は、白米よりも腹持ちがよく、間食の予防に役立ちます。

ダイエット終了と同時におこる甘~い誘惑に負けないためにも、ぜひ取り入れたいですね!

玄米は、白米よりもビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでいて、人が健康に生活するために必要な栄養素をほとんど備えているスーパー食材なんです。

また、胚芽に含まれるフチン酸には体をデトックスしてくれる働きもありますし、白米よりも硬い触感の玄米は、よく噛むことで満腹中枢も刺激され食べ過ぎ予防になりますよ。

私はなんでも道具から入るタイプなので、ル・クルーゼのお鍋があれば野菜スープ生活を満喫できてしまいます。ちょっと高いんですけどね。。

>>玄米をおいしく炊く方法はこちら

また、玄米を単体で食べるのは苦手という人は、野菜スープに合わせてリゾットにするという手もありますよ!

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回復食のおいしい食べ方とアレンジ方法

玄米を食べたことがないという人もいるかと思いますが。慣れない人からすると玄米の風味や硬さは抵抗があるかもしれません。

この玄米、どうしても単体では食べにくいという人がいれば、野菜スープと合わせてリゾットにして食べるという方法がありますが、もう野菜スープには飽き飽きしているかもしれないので、ほかの食べ方について紹介しましょう。

アレンジ1(炊き込みごはん風)

炊き込みご飯
  1. 炊飯器で玄米を炊くときに16雑穀の素など白米に混ぜて炊くタイプの雑穀を一緒に入れ(使い切りタイプの個包されているものが便利!)
  2. 酒、白だし、昆布などと一緒に炊き込みごはん風に仕上げる。
  3. 雑穀の素を一緒に混ぜると、つやつやもちもち感が増して玄米が食べやすくなると思いますよ!

アレンジ2(ドリア風)

ドリア風
  1. ドリア皿に玄米ご飯を敷き、上にホワイトソースと水切り豆腐を合わせたもの、野菜スープで使ったような代謝を上げる野菜、チーズをのせてトースターで焼く。
  2. 市販のホワイトソースを使うときは、高カロリーにならないよう水切り豆腐で伸ばすとカロリーオフできる上に、ホワイトソースのクリーミーさも損なわれずいいと思います。

アレンジ3(おやき)

おやき
  1. 炊きあがった玄米をラップでサンドし、上からつぶすように押して薄く伸ばしたら、フライパンで表面がキツネ色になるまで両面焼いておやきにする。
  2. 好みの出汁をかけて、だし茶漬けのようにして食べるとこんがりした風味も含めて美味しくいただけますよ。

>>フライパンで簡単に玄米を炊く方法の動画

リバウンドを抑制する回復食についてのポイント

  • 回復食は玄米が一番おすすめ
  • 2~3日かけて質素な食事をとり、ゆっくり身体をならしていく
  • 玄米は噛みごたえがあるので、食べ過ぎ予防になる
  • 玄米に飽きたらアレンジ方法を取り入れるのも一つの方法

まとめ

この記事では、スープダイエット終了後の食事に必須である回復食についてと、そのアレンジ方法について紹介してきました。

上記でもお伝えしましたように、食事制限のダイエットはスープダイエットといえど、ダイエット期から通常の食事に戻すときが一番肝心なのです。

また、回復食の玄米が苦手な方や、玄米も飽きてしまった方は、玄米を美味しく食べられるよう、上の様にアレンジしていくのも一つの方法です。

この回復食の期間を上手に取り入れることで、リバウンドを抑制することにかなりの効果がありますので、是非きちんと取り入れて目標の体系を必ず手に入れましょうね!

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