最近テレビなどで紹介されてから骨ストレッチが流行っていますが、骨ストレッチは基本のポーズさえ覚えられたらとても簡単なストレッチです。
しかし、簡単なストレッチにも注意点があります!そこで骨ストレッチのやり方・ひじ・足・膝の注意点についてまとめてみようと思います。
Contents
骨ストレッチのやり方
骨ストレッチは今までのストレッチのように筋肉を伸ばしたりする方法ではなく、骨を意識的に動かすことで全身のバランスを整えて、筋肉や関節の柔軟性や可動域を向上させ腰痛や肩こりなどを治したり、ダイエットに効果があったりするものです。
骨ストレッチの1番のポイントは親指と小指で骨を挟むように掴むことです。
骨ストレッチにも求める効果によってストレッチの種類が変わってきますので掴む骨も変わってくるのですが、その時にしっかり決められている骨を掴むことが1番のポイントでもあり、注意点でもあります。
ひじについて
骨ストレッチをする際ひじについて注意点がありますのでいくつか紹介します(注意点は赤字で記載しています)
手首肩甲骨ストレッチのやり方(肩こり解消)
- 右ひじを直角90度に曲げます → ひじが90度より下がらないようにします
- 顔の横で右手の親指と小指を付けて左手で右手の手首の骨を掴みます
- 顔は正面のまま肩甲骨を意識して右後方に7回ひねります
- 左も同様に繰り返します
手首スクワットのやり方(腰通解消)
- 座った状態で上記の手首肩甲骨ストレッチと同じように手首のポーズをとります
- 真上に引っ張るイメージで立ったり座ったりを繰り返します → 立つときはひじも上に伸ばします
- 左も同様に繰り返します
足について
足を使う骨ストレッチはたくさんあるのですが、その中でよくやられているストレッチが「足回し」「足首前屈の伸ばし」「足首ハムストリングストレッチ」です。
どの骨ストレッチもやり方は簡単なのですが、この3つは骨ストレッチの中でもすごく単純で簡単にできると思います。
私も色々骨ストレッチを調べて1度試してみましたが、この3つはとても簡単に体験することが出来ました。
注意点としては、くるぶしの場所をしっかりと親指と小指で掴むということです。
上記の3つの骨ストレッチのやり方を紹介します。
足回しのやり方
- 椅子に座って右足の上に左足を乗せます
- 左手で左足のくるぶしを掴みます
- 右足の足を掴んでグルグル回します
足首前屈伸ばしのやり方
- 足を肩幅に開いて前屈をして両足のくるぶしを掴みます
- 曲げた膝を曲げたり伸ばしたりします
足首ハムストリングストレッチのやり方
- 座った状態で左手の親指と小指でくるぶしを掴みます
- 右手で左足のつま先を持ち寝転び上下に伸ばします
膝について
昔はよく部活や体育やダイエットなどで、うさぎ跳びで階段を上ったり、スクワットをしたりされている人が多かったのですが、膝に負担がかかることが分かってからは、うさぎ跳びもスクワットもやらなくなられた方が多いのではないでしょうか?
私自身昔はダイエットのためにスクワットなどをしていましたが、膝に負担がかかるということを知ってからは、やらなくなりました。
骨ストレッチでは、膝に負担がかからないようなストレッチばかりです。
膝に負担がかからないというメリットがあるため、年配の方にも注目されているのでしょう!
ですから自己流などを入れたりして無駄に膝に負担をかけてしまったりということが無いように、しっかり骨ストレッチのやり方をネットや本などで調べてその通りにストレッチできるようにしましょう。
また骨ストレッチをその通りに出来ていたとしても、その他にうさぎ跳びやスクワットをしてしまうと、せっかく骨ストレッチで全身の骨のバランスを整えたのに無駄になってしまう可能性もあるので注意しましょう。
まとめ
上記にも書いているように、骨ストレッチはどのストレッチも簡単に出来るようになっていていますし、ストレッチのやり方もネットや本などで詳しく書かれています。
せっかく骨ストレッチをするのであれば注意点などもしっかり頭に入れて硬貨が出せる骨ストレッチができるようにしくださいね。
また、もし間違った骨ストレッチをしてしまったり、回数を増やしたりして筋肉や骨などにまれに痛みが出るようなことがありましたら、無理せずに数日骨ストレッチを中断させて体を休ませてあげてくださいね。
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