健康や美容に良いと評判の酵素玄米ですが、気にはなっていても作り方が分からなかったりでなかなか挑戦できずにいる・・・。
という方も多いのではないでしょうか?
そこで2合・3合を炊く場合の炊飯器での作り方や、
保温や保存方法の疑問、また電気代についてもまとめてみました。
Contents
酵素玄米の炊飯器での作り方
炊飯器での作り方をまとめていきます。
■材料(2合の場合)
- 玄米・・・2合
- 小豆・・・30g
- 塩・・・・3g
■作り方
- 玄米と小豆をさっと洗い炊飯器に入れます。
- 炊飯器の2合のメモリ+30gの水を入れて3時間以上漬けておきます。
- 3時間以上経ったら塩を入れ泡だて器で8分程混ぜます。
- 炊飯をスタートさせます。
- 炊けたらさっくり混ぜ合わせ保温モードに切り替えます。
- 3日間の間1日1回混ぜながら保温しながらおいておき完成です。
保温するので電気代がちょっと心配
3日間も保温しておくことって普段からではありえない話ですし、電気代などが心配になっていますよね?
そこでだいたいの電気代を数字に表してみようと思います。
8時間保温している時間と1回の炊飯にかかる電気代がほぼ一緒になってきますので、回数にすると炊飯9回分の電気代を使うことになります。
もう少し細かく説明すると、1時間保温するのにかかる電気代が約0.52円になってくるのですが、それを3日保温しつづけるとなると45円程度となってきます。
こればかりは、人それぞれの感想になってくると思います。
9回分もの炊飯が出来るのにもったいない!
と思うのか、3日で45円で健康的なものが食べれるのなら安いものだ!
と思うのかで大分変わってくると思います。
寝かせ玄米の保存方法は冷凍後、レンジでチンだと効果なし?
3日以上保温の状態で置いておいた寝かせ玄米の状態であれば冷凍庫で保存していただき、レンジでチンして食べていただいても大丈夫です。
しかし、最低3日の間は保温状態で寝かせるようにしてくださいね。
酵素玄米を冷やして食べるとダイエット効果があがる?
これは酵素玄米だけでなく、炭水化物全てに当てはまることです。
炭水化物を冷やして食べることで炭水化物に含まれるデンプンがレジスタントスターチという成分に変わることによって、最大60%もカロリーを抑えることができると言われています。
またレジスタントスターチは胃で消化されにくいため、小腸でも消化されずにそのまま大腸に届くというのも特徴の1つで、吸収されるカロリーが低くなるということになります。
そして、食物繊維と同じように腸内の環境を整えてくれる効果もありますので、酵素玄米も冷やして食べていただくことで同じような効果が期待できます。
冷やすときに1番ベストな温度は4度とされています。
[ad#ad-1]寝かせ玄米を発芽玄米に置き換えても大丈夫?
全く問題ありません!
むしろ玄米を寝かせることでギャバという成分が豊富に摂取できるのですが、ギャバはストレス解消・集中力アップなどの効果や血圧を下げ高血圧の改善・予防にもなりますし、便秘解消にもなるのでダイエットにも効果的です。
そして発芽玄米に変えていただくことでより一層ギャバの成分を増やすことができるので、健康面のためにも発芽玄米に置き換えることはオススメします。
3日目に表面がモチモチしない時って失敗?
プチプチとした食感は玄米の特徴ですから失敗ではありませんが、カピカピ・ポロポロになってしまったという方は水加減が上手に出来ていなかったからだと思われます。
2合炊くときに2合のメモリまでの水分量では失敗してしまいますので、上記に書いた作り方の用に少しお水をプラスして炊いてみてくださいね。
まとめ
酵素玄米は作り方は簡単であってもやはり電気代は気になりますよね。
1人暮らしの方だったりしたら1回の炊飯で多めに炊いてさえおけばあとは冷凍保存して何日かは炊かずに済むかもしれませんが、家族全員分となると毎日炊かないと足りないので炊飯器も1台では回りきれないかもしれません。
しかし、酵素玄米には美容にも健康にも嬉しい効能や効果がたっぷりですので、まずは電気代も気にならない程度に週に1回程度のペースで始めてみてはいかがでしょうか?
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