野菜を中心とした7日間脂肪燃焼スープをご飯の代わりに食べるというこのダイエットなんですが、
「どんな食材で作ればいいのかわからない。」
「苦手な野菜が多いから私には向いてないのかなぁ・・・。」などと、
挑戦をためらっている人はいませんか?
この記事では、7日間脂肪燃焼スープのレシピや、スープの食材アレンジ方法、スープのアレンジレシピ(豆乳・味噌・キムチ・カレー・パスタ)についてご紹介していきますね。
7日間脂肪燃焼ダイエット(別名トマトスープダイエット)は、短期間(7日間)で効果を出したいという人にはとてもおすすめのダイエット方法です。
1日ごとにスープと口にする食材が指定されているこの方法は、いかに脂肪燃焼スープを飽きず、また苦手食材をどう克服するのかが、ダイエット成功の分かれ道です。
そのためには、脂肪燃焼スープのレシピ+食材アレンジ方法を知っておくとよいです。
では早速、脂肪燃焼スープのレシピと食材アレンジ方法についてご紹介していきますね!
Contents
脂肪燃焼スープのレシピ
脂肪燃焼スープの材料と作り方
■材料
- トマト缶 400g
- コンソメの素 1粒~3粒(お好みで)
- セロリ 1本(細いものだと2本)
- 玉ねぎ 2個か3個(大きいもの)
- 人参 1本
- ピーマン 1個
- キャベツ 半玉くらい
- 水 適量
- 塩胡椒 適量
■作り方
- 野菜を一口大に切り、ホールトマト、スープの素と一緒に鍋にひれ、材料がひたひたに浸かるくらいまで水を入れ10分程度煮込む。
- 塩・こしょうで味を整える。なんとこれだけで完成です!
食材に含まれる成分について
- トマト:抗酸化作用が高く血液をサラサラに保ちます
- セロリ:ビタミン、ミネラルが豊富で免疫を高め疲労回復
- キャベツ:ビタミンUが豊富で粘膜を丈夫に保ち、煮ることで活性酸素除去力が5倍に
- たまねぎ:硫化アリルが血液凝固を抑えて血栓や動脈硬化を予防
- ピーマン:ビタミンCでシミを予防し美肌づくりを応援
- パプリカ:ピーマンと同じくビタミンCが豊富
- にんじん:カロチンがたっぷりで活性酸素を消去、体を温める働きも
- キノコ類:低カロリーで栄養価が高く、食物繊維豊富でデトックス効果あり
- しょうが:ジンゲロンが血管を広げ血流と代謝をアップ
- ごぼう:サポニンで若返り効果あり、イヌリンで腸内環境正常化
- ブロッコリー:ビタミン、ミネラルが豊富、食物繊維やクロロフィルでデトックス
以上が特におすすめの食材です。
食材のアレンジ方法
この7日間脂肪燃焼ダイエットにトライしたいけど、どうしても苦手な食材があるという人いませんか?
そんな方でも、少しのアレンジで美味しく脂肪燃焼スープを食べられる方法があります。
苦手食材のアレンジ方法
セロリの独特の香りを和らげるアレンジ方法
野菜の中でも断然苦手な人が多いセロリですが、こういうクセの強い食材は、スライスした後、別の鍋で茹でてからあわせましょう。
少し手間ですが、独特の香りが和らぎたべやすくなります。
苦手食材の味を際立てなくするアレンジ方法
セロリやピーマンなど、苦手とする野菜はなるべく薄くスライスします。
スープの味に溶け込むくらいに薄くすれば、食材の味が際立たなくなります。
置き換えアレンジ方法
上記のアレンジ方法でも厳しい方は、同じ様な成分をもつ野菜に置き換え、アレンジしてみるのも一つ方法です。
キャベツ⇒アスパラガス、ブロッコリーで代用
たまねぎ⇒ニラで代用
セロリ⇒ホウレンソウ、モロヘイヤ、しそで代用
ピーマン⇒パプリカで代用
このように、どうしても苦手な食材は代用食材を使って脂肪燃焼スープを作りましょう!
[ad#ad-1]トマトの置き換えアレンジ方法は!?
トマトのアレンジだけは、とても難しいです。。というのは、トマトは、この脂肪燃焼スープでは欠かすことのできない食材なんです。
しかも、トマトは同じ成分をもつ代用可能な野菜がないのです。
ただ、それでもトライする勇敢な方には、少しでもトマト味を軽減する方法を紹介します!
それは、トマトの選び方です。
トマトが苦手という人は、トマト特有の酸味を苦手としていることが多いのではないでしょうか?
それならば、酸味の少ないトマトを選びましょう。
レシピではホールトマト缶とありますが、トマトジュースや生のトマトに変えて食べるという手がありですね。
トマトジュースはリーズナブルで口当たりもさっぱりです。
また、お値段は少し張りますが、フルーツトマトなど甘味を売りにした品種のトマトもおすすめですよ!
最近はどこのスーパーでも簡単に手に入ります。
ただ、一般的に、生のトマトよりトマト缶の方が栄養価も高く、リコピン含有量が多いといわれています。
できることならカレーや中華味など香りが強く、濃い味付けでトマトの味をごまかしつつ試してみてはいかがでしょうか?
トマトの選び方の動画
脂肪燃焼スープのアレンジレシピと注意点
かなりの効果が実感されている脂肪燃焼スープのダイエット方法ですが、同じ味じゃ飽きてしまいますよね?
そこで、7日間脂肪燃焼スープのアレンジ方法と、アレンジする際の注意点などについてまとめていきますね。
脂肪燃焼スープをアレンジする際の注意点
脂肪燃焼スープは、1日のうちに1食は脂肪燃焼スープに置き換えるというダイエット方法になります。
ですから、運動や過度な食事制限のダイエットに比べてとても簡単に行っていただけるダイエット方法なのです。
しかし、7日間脂肪燃焼スープのダイエット方法は、ただ好きなスープを飲めばよいというわけではなく、トマトをベースとしたスープを食べていただかなくてはいけないのです。
ベースとなるトマト以外の食材も全て決められていますので、アレンジされる際も気を付けてくださいね。
そして炭水化物・油・肉は絶対に使ってはいけないので注意してください。
脂肪燃焼スープのアレンジレシピ
上記の注意点にも記載した通り、スープの食材は決められてしまっています、そうなってくると「アレンジなんて、どうやったら良いの?」って思いますよね。
そんな方のために、それぞれの食材に合った脂肪燃焼スープのアレンジレシピを紹介したいと思います。
<豆乳を使ったアレンジレシピ1>
■食材
- 決められた野菜
- 豆乳
- インスタントのラーメンの粉末(塩か辛いラーメンがおすすめです)※麺は入れてはいけません!
- 水
■作り方
- 鍋に水を入れる
- 決められた野菜を好みの大きさに切って鍋に入れて煮込む
- 野菜に火が通ったらインスタントの粉末を入れる
- 粉末を溶かしたら豆乳をお好みの量で入れる(入れすぎには注意です!隠し味程度に!)
<豆乳を使ったアレンジレシピ2>
■材料
- 決められた野菜
- 豆乳
- 生姜
- あさりの缶詰
- 水
- 塩胡椒
- コンソメ
■作り方
- 決められた野菜を好みの大きさに切って鍋に入れる
- 生姜をすりおろし野菜と一緒の鍋に入れる
- 鍋半分くらいまで水を入れて中火で煮込む
- 野菜に火が通ったら豆乳、コンソメ、あさりを入れて煮込む
- 野菜がトロリとしてきたら塩胡椒で味を調える
参考:クックパッド
<味噌を使ったアレンジレシピ1>
■食材
- 決められた野菜
- 豆もやし
- 味噌
- 唐辛子
- さば水煮缶
- 豆板醤
■作り方
- 決められた野菜を好みの大きさに切って鍋に入れて煮込む
- さば水煮缶と唐辛子(1本程度で十分です)を入れて一煮立ちさせる
- 味噌を入れてお好みの量の豆板醤をいれる
<味噌を使ったアレンジレシピ2>
■食材
- 決められた野菜
- 味噌
- 豆乳
- 豆板醤
- にんにく
- 生姜
■作り方
- 決められた野菜を好みの大きさに切って鍋に入れて煮込む
- 野菜に火が通ってきたら豆もやしを入れる
- すりおろしたにんにく、生姜を入れる
- 味噌、豆板醤、豆乳をお好みの量で入れる
<キムチを使ったアレンジレシピ1>
■食材
- 決められた野菜
- 白菜キムチ
- コンソメ
- 豆乳
■作り方
- 決められた野菜を好みの大きさに切って鍋に入れる
- コンソメを入れる
- 白菜キムチをお好みで入れる
- 辛いのが苦手な方は豆乳をお好みで入れてまろやかにしてください
<キムチを使ったアレンジレシピ2>
■食材
- 決められた野菜
- 辛ラーメン(他の辛いラーメンでもOKですが、個人的には辛ラーメンがおすすめです)※麺は入れてはいけません!
- キムチ
■作り方
- 鍋に水を入れる
- 決められた野菜を好みの大きさに切って鍋に入れる
- 野菜に火が通ったら辛ラーメンの粉末を入れる
- 粉末を溶かしたらお好みで白菜キムチを入れる(キムチはトッピングでもOKです)
<カレーを使ったアレンジレシピ1>
■食材
- 決められた野菜
- 残り物のカレー(お肉が入っていないもの)
- 豆乳
- 水
- 塩胡椒
■作り方
- 決めれた野菜を食べやすい大きさに切る
- 残り物のカレーが入った鍋に切った野菜を入れる
- 野菜に火が通ってきたら、そのままだと濃いのでスープとして食べれるお好みの味まで水で薄める
- 水だけで薄めるのが嫌な人は豆乳なども使って薄める
- 塩コショウで味を調える
<カレーを使ったアレンジレシピ2>
■食材
- 決められた野菜
- 生姜
- 冷凍エビ
- カレー粉
- コンソメ
- 塩胡椒
- 水
■作り方
- 決められた野菜を好みの大きさに切る
- 生姜は粗みじん切りに切る
- 切った野菜と生姜を鍋に入れて水を入れて煮込む
- 野菜に火が通ってきたらコンソメを入れて煮込む
- 鍋がぐつぐつしてきたら冷凍エビを入れ10分程煮込む
- カレー粉、塩胡椒を入れて煮込む
参考URL:クックパッド
<パスタを使ったアレンジレシピ>
パスタは炭水化物ですのでスープに入れてはいけない食材なので、本当にパスタを入れるわけではありません。どうしてもスープが飽きてしまったときに、パスタの代わりになるように、春雨やマロニーちゃんなどを使うのです。
レシピとしては、ベーシックな脂肪燃焼スープや、上記で紹介させていただいたスープなどに、春雨やマロニーちゃんをいれていただくだけでOKです。
嫌いな食材ばっかりで、既にくじけそう。。
ここまで紹介しました7日間脂肪燃焼スープですが、嫌いな食材ばっかりで既にくじけそう。。
という方に朗報ですよ。
7日間で効果をあげるには厳しいかもしれませんが、自分の好きな食材でできるダイエットスープがあるので、ご紹介しますね。
別名ポトフダイエットとも呼ばれる野菜スープダイエット(デトックススープ)は、7日間プログラムのように口にする食材が制限されていません。
好きな野菜と好きなお肉を鍋に入れて、好きな味をつけて鍋でぐつぐつ煮たら1日1回、朝、昼、晩、いずれかのご飯代わりに食べてください。
残りの2食はいつも通り食べてもらってOKです。
これは、「テレビ番組深イイ話」で芸能人のスザンヌさんが出産後に実践した方法で、1ヵ月間でとても大きな効果を出していますので、まだチェックされておられない方は下記記事からチェックしておいてくださいね。
この方法なら、好き嫌いが多い人でも続けられそうですね。ただ、7日間レシピのような即効性は期待できませんので、気長に続けることが成功のカギといえそうです。
まとめ
今回は7日間脂肪燃焼スープのアレンジ方法と、アレンジする際の注意点についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
上記では、ラーメンの粉末を使ったレシピを紹介させていただきましたが、残ったラーメンの麺は鍋の締めに使っていただいたりしていただけますので、無駄にするということはありません。
粉末を使えばそれだけで味が決まるので楽ちんですよ。
また、脂肪燃焼スープは野菜がたっぷり入っているぶん、野菜嫌いな人にとっては結構難しいかもしれません。
しかし、こういった苦手食材の置き換えアレンジ方法や、苦手食材の味を際立たせないアレンジ方法、また何パターンかのアレンジレシピなどを知識としておくことで、飽きずに継続させることにもつながっていきます。
それと脂肪燃焼スープのリバウンド対策も重要です。
リバウンドしてしまったら、これまでの苦労も水の泡ですから。。
短期でのダイエットを目指している方は、是非参考にしてみてください。
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