最近CMでレタスを使って紹介されていることで注目されているヒートショックプロテインですが、
まだまだ詳しくは知らない・・・
という方も多いと思いますので、今回はヒートショックプロテイン入浴法についての時間やお湯の温度などについてまとめていこうと思います。
ヒートショックプロテイン入浴法とは
まずヒートショックプロテインとは熱ショックたんぱく質のことを言います。
病気やストレスでたんぱく質に傷がついてしまうのですが、そのたんぱく質を正常な状態に戻してあげるためにヒートショックプロテイン入浴法をしてあげることで健康・美容・ダイエットにとても良い効果が期待できるのです。
ヒートショックプロテイン入浴法の手順
■用意していただくもの
- 口で測れる温度計(お風呂に浸かりながら使用するため)
- お風呂のふた
■入浴前にしておくこと
- 入浴前の水分補給・体温を何回か測って平熱の確認
■お湯の温度と入浴時間
- 40度のお湯→20分
- 41度→15分
- 42度→10分
入浴時間と温度

入浴中に温度計体温を測っていただき38度になるようにお湯の温度を調節できるとより一層効果が上がります。
しかし、日ごろ低めの温度で半身浴をしている・・・という方にはヒートショックプロテイン入浴法のお湯の温度と入浴の時間はしんどくなってくる人もおられると思います。
そういう場合は無理に一気に入らず、浴槽から出たりして休憩しながらでも合計の時間が達していれば大丈夫なので自分のペースで入浴してください。(※休憩するときに急激に体を冷やしてしまうと効果がありませんので、体を冷やさないように水分補給も避けるようにしてください)
しんどくないという方はなるべく一気に決まった入浴時間入っていただいた方が体を冷やさなくて済むので効果はあがりますが、こまめに入っていただいた場合でも体を冷やさなければ差ほど効果は変わりません。
(※決められた入浴時間より大幅に長時間入浴されても効果が上がるわけではないので、なるべく入浴時間は守るようにしてください。特にダイエットのために始められている方は長時間入った方が・・・と思われることがあるようなので注意してください)
■入浴時間
- 休憩しながらでも合計時間が達していればOK
■温度
- 入浴中はお湯の温度が38度になるように調節
入浴後の水体温調節と水分補給について

入浴後はしっかり水分をとって、もこもこのパジャマやタオルケットやバスローブなどでしっかり保温しながら10分~20分かけてゆっくり平熱に戻してください。
入浴後の水分補給は体を冷やさないように冷たいものは避けて常温、または暖かい飲も物で水分補給してください。
ヒートショックプロテイン入浴法から2日~3日かけて上昇していくので、入浴して2日~3日の間は普通の入浴方法で構いません。週に2回ペースでヒートショックプロテイン入浴法の入浴をされるのがベストです。
■体温
- 保温しながら10分~20分かけてゆっくり平熱に戻す
■水分補給
- 常温、または暖かい飲も物で水分補給
まとめ
普段低い温度で半身浴されている方や、5分ほどの入浴しかしていない方からすれば少し温度的にも時間的にもしんどく感じられるかもしれませんが、休憩しながらで自分のペースで出来ますし、毎日続けるものではないので無理せず続けていただけるかと思います。
美肌効果・ダイエット効果・老疲解消・運動能力向上・病気の予防・精神面の安定、みなさんが期待される効果はそれぞれ違うと思いますが、どれも嬉しい効果ばかりですので是非実践してみてください。
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