玄米が身体に良いという事は皆さん知っておられるかと思いますが、発芽玄米というものが今注目されているのですが皆さん知っておられるでしょうか?
皆さんに発芽玄米にについて知っていただくため、
発芽玄米とは何なのか、
また、玄米との違いを栄養から比較してみたいと思います。
発芽玄米とは簡単に言うと玄米を水につけてわずかに発芽(成長)せたもののことを言います。
玄米と発芽玄米の違いを比較
玄米と発芽玄米の違いを比較していきたいと思います。
まず食べやすさを比較してみると玄米はどうしてもパサパサしていて食べにくいと思われる方が多いのですが、玄米を発芽させることでモチモチとした食感に変わり食べやすくなるのです。
また栄養から比較するとギャバという栄養素が発芽させることで多く含まれるようになりますし、他にもカルシウム・脂質・マグネシウム・食物繊維などの栄養素が増えることになります。
また玄米は栄養はあるものの消化がされにくく体内に栄養素を吸収しずらいというデメリットがあるのですが、発芽玄米は玄米の2倍以上も消化されやすくなるので体内にも栄養素を吸収させやすくなるのです。
栄養面だけでなく様々な面で玄米よりも発芽玄米の方が優れていることがわかりますね。
玄米と発芽玄米の違いを表で比較するとこんな感じです!
玄米 | 発芽玄米 | |
食感 | パサパサ | モチモチ |
ギャバの成分 | 普通 | 多い |
体内への栄養素の吸収 | 吸収しずらい | 吸収しやすい |
玄米や酵素玄米、発芽玄米の効能は下記記事参照。
発芽玄米作り方の紹介
「こんなに栄養がある発芽玄米なら是非食べてみたい!」
と思われると思うのですが、スーパーなどで売られている発芽玄米は普通の玄米と比べて値段が高くなってしまうため、なかなか買うことが出来ないという方も多いのです。
しかし、発芽玄米は簡単に自分で作っていただくことが出来るのです。
- ふたの付いた容器(ビンなど)に玄米を入れます。
- そのビンの中に水を入れて軽くふたを閉めます(ホコリなどが入らないようにするため)
- 夏なら半日~1日・冬なら2日~3日放置し発芽したら完成です。
まとめ
玄米と発芽玄米の違いや良さについて分かっていただけたでしょうか?
比較してみて玄米と発芽玄米の違いがこんなにもあるのなら発芽玄米を試してみようと思われる方が増えたのではないでしょうか?
しかし、「中には発芽させるのに、そんなに時間がかかるの?」
と思われる方もおられると思います。
そういう方には短時間で発芽させてそのまま炊飯してくれる炊飯器がたくさん販売されているのでそちらをおすすめします。
炊飯器によってはたったの4時間で発芽させてくれるものもありますよ。
これから冬にかけて肌トラブルや健康面も心配になってくる季節になりますので、健康に冬を越すためにも発芽玄米を1度試してみてくださいね。
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