皆さんはローカーボという言葉を聞いたことがありますか?
まだまだ知らないという方も多いと思いますので、今回はローカーボダイエットのやり方や、ローカーボ食とは何かについてまとめていきたいと思います。
ローカーボ食とは何?
ローカーボ食とは何か知っておられる方の中には、ダイエット方法として知られた方が多いのではないでしょうか?
しかし、ローカーボ食とは、ダイエット方法としてではなく、糖尿病などの治療法として実践されたことが始まりなのです。
ローカーボ食とは「低炭水化物食」「糖質制限食」とも言われています。
この言葉を聞いていただくだけで、炭水化物や糖質が関わってくるんだなということが分かりますよね。
どの様なやり方なのかというと、炭水化物など糖質の食事を少なくして、副食や脂を多めに摂取するというやり方です。
また、赤肉や加工肉も少なくしなければなりません。
このローカーボ食を行うことで糖尿病・高血圧・脂質異常症にも効果があるのですが、自己流のやり方で行ってしまうと筋肉量が減ってしまったり、悪玉菌が上昇してしまったりという可能性もあります。
そのため治療として行いたいという方は、必ず病院で相談・説明を聞いて行うようにしてくださいね。
ローカーボダイエットのやり方
上記の「ローカーボ食とは何?」でも記載した通り、ローカーボ食とは治療法として始めたれたものになります。
しかし、このローカーボ食がダイエットにも繋がるということも何となく皆さんも分かってこられたと思います。
皆さんテレビや友だちとの会話に「炭水化物抜きダイエット」という言葉を聞いたことがありませんか?
これは、炭水化物を摂取せずに食事をするというやり方のものです。
この「炭水化物抜きダイエット」と「ローカーボダイエット」は一体何が違うのか・・・。
答えは簡単です!
ローカーボダイエットは、炭水化物を食べてはいけない訳ではなく、量を減らすというものなのです。別名、低炭水化物ダイエットや、糖質制限ダイエットとも呼ばれています。
炭水化物は確かに太ってしまう原因の1つです。
ですから、炭水化物を食べないことでダイエットを成功させることは皆さんも分かっておられると思います。
しかし、炭水化物とは人間にとってとても必要なものでもあるので、全く食べなくなることで体に悪影響になってしまう可能性があります。
また、我慢しなくてはいけないダイエットはストレスが溜まってしまうので、ついつい三日坊主で終わってしまうという方が多いかと思います。
ですが。ローカーボダイエットは、炭水化物・糖質の量を今までの食事か減らすダイエットですので、全く食べてはいけないという訳ではありません。
そのため、体に負担もかからずストレスも感じずダイエットをすることが出来るのです。
ダイエット方法としては、無理なく少しずつ炭水化物・糖質の量を減らしていきましょう。
いきなり急激に減らすやり方をしてしまうと、ストレスの原因などになってしまいます。
そして、それを継続することで効果があらわれてきますので、継続できるように頑張ってください。
ローカーボダイエットのデメリット
ローカーボダイエットは、効果があるもののデメリットもあります。
まずは口臭ですが、炭水化物を減らすことでケトン臭というものが発生して、そのケトン臭は口臭として表れてしまいます。
また、頭の働きが悪くなってしまうこともあります。
しかし、どちらも炭水化物・糖質を減らすことでどうしてもおきてしまう症状ですので、急激に減らさないようにすれば和らげることが出来ます。
あとは、リバウンドですね。
せっかくいい調子でローカーボダイエットを行っていたのに、いきなり炭水化物などをドカ食いしてしまうと、リバウンドしてしまいます。
一番最悪なケースは、急激に炭水化物を減らして、すぐにドカ食いしてしまうケースです。こうなってしまうと、元の体型に戻すのも大変になってしまいます。
- ケトン臭による気になる口臭
- 頭の働きが悪くなる
- 場合によってはリバウンドしてしまう
まとめ
今回はローカーボダイエットのやり方や、ローカーボ食とは何かについてまとめさせていただきました。
やはりダイエットとはどうしてもストレスが溜まってしまうものです。
しかし、このローカーボダイエットは、自分のストレスをコントロールしながら、ゆっくりダイエットできるダイエット方法になっています。
最初は炭水化物を抜くことで物足りなさを感じるかもしれませんが、慣れてしまえば、それが普通の普段の食事になっていきます。
是非実践してみてくださいね。
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